悩みの最終決断は人に頼らない。自分で自分に決断を下すということ。

悩みの最終決断は人に頼らない。自分で自分に決断を下すということ。

 

外向型の人間はだれかと時間を過ごすことでエネルギーを貯める。

内向型の人間は一人でいるときにエネルギーを貯める。そして、一人でないときにエネルギーを消耗する。

 

この前インスタを見ていたらこんな言葉に出会いました。

なんというか、救われた気がしました。

 

私はきっと内向型です。

家族や特定の友人など例外はあるけど、たいていの場合誰かと一緒にいるだけで、何も話していなくてもどんどん疲れていきます。一人で勝手にテンパって、相手は退屈してないかな?気まずくなってないかな?なんてずっと考えてます。

(きっと相手からしたらそんなことずっと気にされてるほうがよっぽど疲れますよね。)

考えずにはいられないんです。

 

でも、せっかく台湾に留学に来たならたくさんの出会いを経験するべきだという気持ちもあります。ここでしか得られない貴重な経験がたくさん散らばって、手を伸ばせば届くところにあるのに、自分の気持ちが足りないせいでそれを見て見ぬふりしてしまう。あー、すごくもったいない。

 

私の周りの台湾人は外向型が多いです。台湾では食事の時間を大切にする文化が残っていて、友達達は朝昼晩と全てみんなで食べています。(台湾は外食文化です。早いと朝5時ごろから朝ごはん屋さんが営業しています。)

部屋も一緒で、授業も一緒で、ご飯まで一緒なんです!

 

私も最初のころはとにかく必死に友達の後をついて行っていました。でも、だんだん疲れるようになってきて一人でご飯を食べる時間が増えていきました。

友達はちゃんと交流の場を持っているのになんで自分は留学に来てまでこうなんだろうと罪悪感が募っていくばかり。

 

そんな時この言葉に出会ったんです。

「外向型の人間はだれかと時間を過ごすことでエネルギーを貯める。

内向型の人間は一人でいるときにエネルギーを貯める。そして、一人でないときにエネルギーを消耗する。」

 

なんか、吹っ切れました。「そういうもんか」と。

 

誰かと時間を過ごすことでエネルギーがたまるからいつも一緒にいる。

決して友達でいるための義務で一緒にいるわけではない。

私の場合はエネルギーを貯めるための方法が違うだけ

 

そうやって考えるようになると、友達が夜遅くまで別の部屋で話し込んでいて、自分だけ一人でいても特に何も気にせず、さらには一人時間を謳歌できるようにもなりました。

 

悩んでいるときってどうしても外側に答えを求めようとしてしまいます。

例えば、当時一人でご飯を食べていた私は、親から「一人でいても大丈夫だよ」と許してもらえれば心が楽になると思っていました。

でも、外側からのアプローチってホントに微力なんです。私はとにかく持続性がないことを痛感しました。

自分が心の底から納得できてないと誰に何を言われても結局疑ってしまう。

だから、悩んでいるときは自分で自分の行動を判断しようとする姿勢を持つんです。

 

自分で自分の行動を判断するのはだれかに判断を仰ぐよりも時間がかかって、苦しい時間にも耐えないといけないかもしれないけれど、それが悩みの根本的な解決につながります。

 

終わりに、

「外向型の人間はだれかと時間を過ごすことでエネルギーを貯める。

内向型の人間は一人でいるときにエネルギーを貯める。そして、一人でないときにエネルギーを消耗する。」

この言葉が私の心を軽くしてくれたように、誰かがこのブログを読んで自分を判断する際のヒントになればいいなと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。